※長文を読むのが苦手な方は、赤文字を読んでくださると嬉しいです⭐️
最近、Googleが「Lyria 3 Pro」という新しいAIを発表しました。
テキストを打ち込むだけで、3分の楽曲が丸ごと完成するらしいんです。
イントロからサビ、ブリッジまで、構成も指定できる。これやばくないですか?!
ここまで来ると、正直「便利なツールが増えた」という話じゃない気がしています。
私は、元々は歌うのが大好きでよくカラオケに行っていました。そんな私はもちろん若かりし頃はミュージシャンを目指したこともありました。
YouTubeやSNSでただでさえ誰でも世界へ情報発信ができるようになっているにも関わらず、まだまだ楽しませてくれるのか!!当時の私に今の世界を見せてあげたい。。。そんな思いです。笑
つまり、音楽の世界そのものが、少しずつ形を変え始めているような気がする、いや、そうなっているのです!以下は、「AIを使った楽曲制作が可能になり、あなたも明日からミュージシャンになれるかも!」そんなワクワクするお話しです⭐️
音楽は「作るもの」から「生成するもの」へ
CMのBGMや、ゲームの効果音、YouTubeの動画に流れる音楽。
これまで当たり前のように、プロの作曲家が作ってきたものです。私の友人にも叩き上げのスキルで、実際にコンサートへのお呼ばれ、某スーパーアリーナ等でバックミュージシャンとして活躍しつつ、ソロアーティストとして活躍している人がいます。「相当努力されているんだろうな」と思っていつも見ています。
でもこれからは、
「明るくてテンポのいい30秒の曲」
と入力すれば、それで完成してしまうかもしれない。
そもそも「発注する理由」自体が、なくなっていく可能性もあります。この記事を書いている私は、その友人の顔が思い浮かんでしまいます。。。(でも既に売れっ子さんなので結局あんまり心配してないです⭐️)
でも、一部のミュージシャンは、この技術の発展により、活動の場が減ることも事実だと思います。
聞いてて好きだと思う曲が、AIが作った曲かどうかなんて、私も含め多くの方は分からないと思うので、単純に良い曲をどれだけ早く打ち出せるか。これが勝負になるような気がしています。
曲があふれる時代
もう一つ、少し怖いと感じることがあります。
誰でも音楽が作れるようになることです。
「3Qさんそれ、いいことじゃないの?」と思う方、その通りです。だから誰でもデビューできちゃうんですよ。
それ自体は本当に素晴らしいことですが、同時に、世界中に曲があふれていくことも事実。
たくさん時間をかけて作った曲が、誰にも届かないことだって考えられませんか?(才能ある方はどんどん伸びると思いますが、やっぱり実力がものをいうのも事実。)市場に曲がありふれることで全体数が増えるから自分の曲が見つかりにくくなる。。。
今までアマチュアで活動していた作曲家が、AIを使いこなして話題沸騰となるか、競合が増えて自分の曲が市場でリスナー難民を起こすか。。。
改めて残酷な世界、でも魅力もあるなと思います🎸
避けて通れない著作権の問題
そして、どうしても無視できないのが著作権です。
まあこれはAIを使う人は、どの領域でも無視できないところです。
AIは、これまでの人間の楽曲を学習して育っていきます。
つまり、
誰かの音楽が、知らないうちに「材料」として使われている可能性がある
ということです。それは、自分が誰かの著作権を侵害することもあるでしょうし、
自分の著作権が侵害されてしまうことだってあるでしょう。
実際、このあたりは、生成AIを作っている会社が、個人やまた別の会社に訴えられていたりするので、棲み分けがまだはっきりと出ていません。
人間の音楽は必要なくなるのか
では、人間の音楽家はもう必要なくなるのでしょうか。
私は、NOだと思っています。
むしろ、AIが何でも作れるようになればなるほど、
「誰が作ったのか」
が、これまで以上に大事になる気がするんです。
失恋して泣いた夜。
大切な人を失った経験。
ふとした故郷の風景。
そういうものは、やっぱり人間にしか持てない。
聴いた瞬間に涙が出たり、なぜか鳥肌が立ったりする曲は、
誰かが必死に何かを伝えようとした痕跡
に反応しているのだと思います。これをAIで再現またはAIでお手伝いできるのであればすごい話ですよね…!
これからの音楽家に必要なもの
だからこれからの音楽家に必要なのは、
AIに勝つことではなく、AIを使いこなすこと
なのかもしれません。
AIが出してきた100個の候補の中から、
「これだ」と選べる耳と感性。
それは、長く音楽と向き合ってきた人にしか育たないものだと思います。
音楽はすべてAIでいいのか
正直に言うと、
BGMや効果音のような「機能としての音楽」は、AIで十分だと思います。
映像編集でAIを使うのと、あまり変わらない感覚です。
でも、
「芸術としての音楽」は少し違う気がしています。
聴いた瞬間に世界が変わるような曲。
人生のある場面と結びついている曲。
そういうものをAIが作れるのかと言われると、
まだ少しだけ疑問が残ります。
初心者の私でも触りやすいと思ったAI×作曲ツール3選!
え、終わり?!と思ったミュージシャンになってみたいあなた!安心してください。これより下は、上記をしっかり心得た方が、どんなツールを使ったら良いのかをまとめました。
実は私自身、ギターを弾いていた時期があって、こんな素人どインキャの私にも、作曲にも夢中になっていたことがあります。
だからこそ、AIで誰でも曲を作れる時代は、純粋にすごいとも思うし、どんなツールがあるかしっかり調べた時期があります。
初心者の私でも、いくつか触ってみた中で、「これ使いやすいな」と感じたものを、3つだけ紹介しますね。
① Suno AI
正直、いちばん衝撃だったのがこれです。
歌詞を入れるだけで、ボーカル付きの楽曲がそのまま完成します。
しかも、ちゃんと“それっぽく”仕上がるんですよね😅
「え、ここまで来てるの…?」って、ちょっと笑ってしまった記憶がありますw
遊び半分でも楽しいですし、アイデア出しとしてもかなり優秀だと思います。
最近のアップデートでは、自分の声や好みまで反映できるようになって、「それっぽい」から「ちょっと自分っぽい」音楽に近づいてきた気がします。(衝撃)
② Udio
Sunoとよく比較されることが多いツールです。
こちらもテキストから楽曲を生成できるんですが、
個人的には「雰囲気づくり」がすごく上手いなという印象でした😀
なんとなくですが、空気感とか世界観を作るのが得意な感じがします。(素人目線)
「もうちょっとここ変えたいな…」みたいな試行錯誤もできるので、
触っていると普通に時間が溶けます笑
③ Soundraw
これはどちらかというと、BGM制作寄りのツールです。
ジャンルや雰囲気、長さを選ぶだけで、それっぽい楽曲を自動で作ってくれます。
YouTubeや動画制作をやっている人には、かなり相性がいいと思います。
「とりあえずいい感じの曲ほしい」というときに、すごくちょうどいい存在なんですよね。
こういうツールを触っていると、
「作る」ってなんだろう、とか、
「センスってどこにあるんだろう」とか、
いろいろ考えてしまいます。
でもそれでも、
最後に「これがいい」と選ぶのは、やっぱり人間なんじゃないかなと思うんです。
…そんなことを、なんとなく感じています☺️
おわりに
音楽には、たぶん3つの形があります。
- 人間が、ゼロから魂を削るように作った曲
- AIが、計算によって生み出した曲
- 人間とAIが一緒に作った曲
あなたが、思わず泣いてしまうのはどれでしょうか。
10年後も聴き続けているのは、どの曲でしょうか。
芸術は、人の感情があってこそ生まれるとおもいます
…あなたは、どう思いますか?
ここはミュージシャン育成サイトではないので、最後の3選については、「素人の3QさんがおすすめのAIツールはどれ?」ってくらいのニュアンスで参考にしてくださいね(音楽は相談と同じくらい心を癒すと思っています⭐️)

